国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)に採択され、その支援をうけて推進中の「グリーントランスフォーメーション(GX)を先導する高度人材育成」プロジェクト(以下「SPRING GX」という)において、2025年秋入学の博士後期課程(4年制博士課程を含む)入学希望者を対象にプロジェクト生を募集します。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)により実施されているSPRING事業については、制度の見直しが行われることになりました。
見直し後の制度においては、留学生への生活費相当額の支援が行われなくなる方針が確認されております。
見直し後の制度において生活費相当額の支援を行う者の区分は、「日本国籍を有する者」「特別永住者」「永住者」「日本人の配偶者」「永住者の配偶者」となっており、 「定住者」及び「家族滞在」は条件により支援の可否が決定します。これら以外の学生には、生活費相当額の支援は行われませんが、研究費等の支援は行われます。
本学において2026年度以降にSPRING事業に採用される留学生の取り扱いについては、生活費相当額の支援の有無を含めて現在検討中であり、 2026年春入学希望者対象の募集に関する情報を公開する際(2025年12月頃予定)に、詳細をお知らせする見込みです。
なお、現在支援を受けているSPRING GX生および2025年度秋採用のSPRING GX生につきましては、2026年度以降も現行の支援が継続されます。
SPRING GX 2025年秋採用の内定者発表はこちら (9月17日(水)14時発表)
SPRING GXは、博士後期課程を対象としたグリーントランスフォーメーション(GX)を先導する高度人材育成を行い、GX実現に向けて活躍する人材をあらゆる分野に規模感(博士後期課程全体で1200名程度)をもって輩出することを目的としています。深い専門性と高い研究力を持つ学生が好奇心をもって自由に挑戦的・創発的研究をする環境の中で、学生自身がGXが社会の将来ビジョンの全体像そのものであることを理解し、自らの研究が社会課題に関連することに対する“気づき”の場を提供すると共に、将来において専門的能力を十分に発揮するためのトランスファラブルスキルの養成を行います。
2025年9月~10月に本学大学院博士課程(4年制博士課程を含む)に入学予定の者
※申請資格等は募集要項を確認のこと
100名程度
2025年7月11日(金)~7月31日(木)15:00まで
受付期間終了直前は、サーバーが混み合う可能性があるため、余裕を持って申請すること。受付期間を過ぎた場合は、申請途中であっても受理しない。
(1)申請者情報
申請用ウェブサイトから所定事項を入力してください。その際に、WINGSを選択してください。
(2)申請書
指定様式をダウンロードして記入し、PDFファイルに変換して、申請用ウェブサイトからアップロードしてください。
SPRING GX統括オフィスでは以下の基幹プログラムを提供します。
また、自発的融合プロジェクト研究の募集を行い、選抜されたプロジェクトには追加の研究費を支給します。
SPRING GX統括オフィスでは以下の高度スキル養成プログラムを提供します。希望者の中から選抜を行います。
SPRING GXでは、高度スキル養成プログラムを提供するWINGSを選択していただきます。
各WINGSが提供する高度スキル養成プログラム以下のとおりです。
入学(志望)する研究科・専攻と志望するWINGSを選択して下さい。
申請書の作成あたっては、選択したWINGSにより様式が異なりますので、間違いのないよう十分に確認してください。
オンライン応募フォーム(2025年7月11日(金)~7月31日(木)15:00まで)
https://spring-gx.adm.s.u-tokyo.ac.jp/apply/
BOOST NAISとの併願が可能です。
併願の場合、BOOST NAISに内定しなかった場合に、SPRING GXに内定することがあります。
BOOST NAISについては、こちらをご確認ください。
応募フォーム内に、併願について選択する項目がありますので、選択してください。
申請書は、「SPRING GXの申請書」、「BOOST NAISの申請書」の順番で、1つのPDFファイルにしてアップロードしてください。
なお、申請書は同じ内容であってもそれぞれ作成する必要があります。
BOOST NAISに申請する方はプレゼンテーション動画の提出が必要なことに注意してください。
SPRING GX事業統括オフィス
spring-gx-application.adm [at] gs.mail.u-tokyo.ac.jp